ちょっと前のこと。
どれぐらい前かというと、ちょうど強盗キャンペーン、いやgo to trouble、いやgo to travelキャンペーンが始まったばかりのころ。
私は、雨の中、知床のキャンプ場に滞在していました。

コロナ禍で存続の危機に直面しているウトロのクルーザー(小型観光船)に応援の気持ちも込めて乗ってきました。
ここのクルーザーには10年ほど前に初めて乗り、その時はルシャ海岸でヒグマを見ることができてとても感動したという経験があります。
今回は硫黄山コースという少し短いコースに乗りました。
目的はケイマフリ(アイヌ語で赤い足)。
北海道では天売島と知床のウトロ周辺にしかいない絶滅危惧Ⅱ類の海鳥です。
はたして見ることができるでしょうか?

天気はここ数日雨続き。
この日はなんとか雨は上がったものの海の波は結構高い。
波の状況で途中で引き返すかも、という条件での乗船になりました。

フレぺの滝を過ぎたあたりの崖の上にオジロワシがいました。
オジロワシも絶滅危惧Ⅱ類の指定を受けています。
P7250158 (2)
すぐ後ろにはカラスが。
カラスはオジロワシの獲る獲物のおこぼれを狙っているようです。
船が揺れるので写真を撮るのもひと苦労。
P7250144 (2)
あ、はばたくのかな?
と期待したのですが結局ずっとこの岩の上にとまっていました。

ケイマフリの姿はなかなか見えません。
ウミネコやウミウはいくらでもいるのですが…

あ、なにかちっちゃな集団が海面に浮かんでいる!。
P7250314 (3)
遠くて、さっぱりわからないけど、ウミウではなさそう。
ひょっとしてこれがケイマフリ?
なんとなくそんな気がする。
で、思いっきり鳥見んぐ、いやトリミング。
P7250314 (2)
おー、赤い足は見えないけど、パンダのような目!
ケイマフリと認定
いやー、よかったよかった
まあ、まじかには見れなかったけど、全然見れなかったよりはずっといい。
次は天売島かな。
P7250301 (2)
↑ フレぺの滝(接近しすぎて望遠レンズでは全景が撮れません)
P7250248
↑ カムイワッカの滝

波は高かったけど、途中引き返すことはなく予定通りのコースを乗せてもらいました。
知床のクルーザーがんばれー!