この日は朝から快晴
世間はコロナウイルスで外出自粛ムードだが、こんなに天気が良ければ外出欲が押さえられない。
閉鎖空間ではなく、換気もよく、人口密度の少ないところは…。
そうだ植物園に行こう。
きっと空いているはず。
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しかし同じことを考える人は多いようで、思ったより賑わっていました。
まあ、梅も見ごろだし、この青空なら当然かな。
卒業式がなくなってしまった大学生のグループとかも結構来ていました。

北門の近く、高い木の上に何かとまっています。
黒いアイラインに鋭く光る眼。
スタイリッシュなちょんまげヘヤー。
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レンジャクですね。
尾の先が赤ければヒレンジャク、黄色ければキレンジャク。
これはどちらかな?
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ヒレンジャクでした。
レンジャクは連雀と書き群れる鳥なのですが、この日は数羽しか見かけませんでした。
多い日は百羽を超える群れがこの植物園に出現するようです。

園内の半木神社の池に行って見ると。
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仲良さげなマガモのカップル。

↓ と、突然水中から出現。な、なんだこいつは?
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カイツブリでした。
こんな小さな池にもいるんですね。
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冬は夏に比べて羽根の色が全体に淡くなります。
余計に可愛く見えますね。
なにか獲物を見つけたかな。
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さて、この池にはヌシのようなアオサギがいるはずなのですが。
池の中には姿はなく、上を見上げると木のてっぺんにいました。
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3羽います。
真ん中にいるのは幼鳥。
両となりが親鳥のようです。
何をしているのかな。
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あっ、飛んだ。
地面に降りてくる。
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木の枝をさがしてくわえました。
枝とチョンマゲがシンメトリーでおもしろい。
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そしてフライト!
枝をくわえたまま木のてっぺんへ向かいます。
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木の上で待つもう1羽にバトンタッチ。
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どうやら巣材を運んでいたようです。
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この二股のところに巣をつくっているようです。
見事な共同作業。
いつのまにか幼鳥がいなくなりました。
遊びに行ったのかな?

この日はなぜかカラ類とかの小鳥はあまり見かけませんでした。
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これはツグミに似ていますがおなかの斑点が茶色いので、
亜種ハチジョウツグミかもしれません。
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ジョウビタキもそろそろ北へ帰る準備かな。
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早咲き種の桜がきれいです。
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可憐ですね。
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いよいよ春本番。
早くコロナ騒動が収束して欲しいものです。
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平和いちばんにゃあ