林住期日記・・・北の森から(準備中)

『私が森に行って暮そうと心に決めたのは、暮らしを作るもとの事実と真正面から向き合いたいと心から望んだからでした。生きるのに大切な事実だけに目を向け、死ぬ時に実は本当は生きていなかったと知ることのないように。暮らしが私にもたらすものからしっかり学び取りたかったのです。私は、暮らしとはいえない暮らしを生きたいとは思いません。私は今を生きたいのです。 』 (ソロー『ウォールデン 森の生活』 今泉吉晴/訳 ) 

2020年05月

早朝のヤマゲラ。
ヤマガラではありません。
北海道でしか見られないキツツキのヤマゲラ。
額が赤くないのでメス。
朝日に照らされてとても綺麗です。
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昼間に水浴び中のキビタキ。
派手な黄色はオス。
メスはキビタキなのに黄色くない。
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木の上で風呂上がりの毛づくろい。
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ねえねえコロナってなによ.
車の名前?

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なんだろなあ?
ストーブかな。

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きっとお化けなんだよ。
こわいよ~!

本日、京都は最高気温30度超えの真夏日。
この暑さでコロナウイルスも弱ってくれればいいけど…。
大蛇が池ではスイレンの花が咲きだしました。
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まだまだ小さいのもあります。
↓ これはコウホネでしょうか
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ハスの葉にはお釈迦様が乗っているものですが、
スイレンの葉にはカメ様が乗っていました。
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クサガメのようですね。
甲羅の突起が特徴的。
小畑川では外来種のミシシッピアカミミガメばかりが目につくので、
こうした在来種を見るとなんだかホッとします。
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こちらは新林池公園のキショウブ。

コロナの相談基準の“4日連続37.5度超”は「誤解」だったそうな
「誤解」されるような情報発信は発した側に責任があるし、「誤解」と気づいた時点で声を大にしてその「誤解」を解く努力をするべきだろう。
それをしなかったのは「誤解してくれてシメシメ」と思っていた証拠。
まあ、相談の窓口が広がったのはいいが、電話がつながらない、検査も受けられない、では何の意味もないのだが。

コロナによる外出自粛が続いています。
北海道のある地方では、人影がなくなった公園で堂々とエゾシカが遊び、まるで奈良公園状態だというニュースを見ましたが、
ここ、京都では…クマが出没
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5月6日のことのようです。
丘陵を切り開いたニュータウンなので、サルぐらいは出ても不思議ではないですが、クマとは

話変わって、最近家の近くでチチチチという野鳥の鳴き声がよく聞こえるのですが、正体発見!
キセキレイでした。
近くの小畑川ではよく見るのですが、住宅街の電線にとまっているのは初めてみました。
片足を挙げて器用にとまっていました。
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緊急事態宣言がさらに延長される見込みで、しかも北海道では第二波が収まる気配がありません
北帰行、いつになることやら

ヒマにまかせて去年一年間(4月から11月)に北海道で観察した野鳥の種類を数えてみました。
北海道全道ということではなく、わが庵の庭とその周辺で観察しただけのものです。
(鳥の名前をクリックすると過去記事に飛びます)

シジュウカラ
ゴジュウカラ
ヤマガラ
ハシブトガラ
ヒガラ
シマエナガ
シメ
イカル
アトリ
カワラヒワ
ツグミ
アカハラ
クマゲラ
ヤマゲラ
アカゲラ
コゲラ
ミヤマホオジロ
ミソサザイ
ヒヨドリ
キジバト
キビタキ
キビタキのメス
キセキレイ
メジロ
コサメビタキ
センダイムシクイ
アオジ

こうして数えて見ると結構多いなあ。
どこかへわざわざ鳥見に行ったのではなく、向こうから庭にやってきてくれたのを数えただけでこれです。
敷地の木を伐採して畑の開墾をもくろんでいるのですが、このままそっとしておいた方がいいかな。

これは去年の5月に隣の雑木林にやってきた天然記念物のクマゲラ。
シラカバの倒木を一生懸命つついていました。


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