先日、役に立たない受験(笑)第二弾として「はこだて検定」を受験した。
正式には「函館歴史文化観光検定」というもので、いわゆるご当地検定。
函館市民でもないし、函館の近くに1年半前から時々滞在しているというだけの者が受けて受かるものなのかよくわからなかったが、締め切り直前に申し込んでしまった。
受験勉強期間は2ヶ月。
まあ、ご当地検定なんて常識問題に毛が生えた程度のものだろうとタカをくくっていたが、過去問をやってみて結構難問だとわかった。
初級と上級があり、初級で合格率40〜50%程度。ただ年によっては10%〜20%台の時もある。
上級ともなると昨年度が8.9%。なんと2.4%という年もある。
もちろん今回は初級を受験。
公式テキストと過去問を入手して勉強した。
実は函館なんてスーパーとホームセンター、たまに散髪に行く程度で、まともに「観光」ということをしたことがない(笑)。
大三坂と八幡坂の違いすらもわからず、もちろんハリストス正教会とカトリック元町教会の違いもわからない。函館戦争も明治維新のオマケぐらいという知識しかなかった。
合格点は7割なのだが、テキストをひと通り読んだ時点で6割程度しか取れなかった。
これはヤバイと思い、ガイドマップを横に置いて、マーカーで線を引きながらテキストを繰り返し精読することに。
4月に受かった1アマ(第1級アマチュア無線技士)の勉強は主に計算問題だったが、こちらは純粋に文系の勉強。高校生のころが懐かしい(笑)。
勉強をしてみて、あまりにも現物を見ていないことがわかり、元町の各坂を踏破しに行ったり、書物で建造物の写真をしっかり眺めることをした。
左の本はとても役に立った。
著者は京都出身の写真家で、何度も函館を訪れて写真を撮っているうちに移住してしまったという人。
写真がふんだんに載っていて、ああテキストに書いてあるあれはこれなのか、と実感を伴いながら読み進むことができた。なんせ有名な歴史的建造物はもちろんのこと、ハセガワストアのやきとり弁当の写真まで載っているのだから(やきとり弁当は頻出問題)。ただ、ラッキーピエロのハンバーガーの写真がなかったのは残念だったが。
右の本は別の著者集団のもので勢いで買ったのだが、あまり試験には役立たない。ただし内容は面白い。観光ガイドに載っていないニッチな情報が美しい写真入りで載っている。お菓子の話とかパンの話とかなかなかこだわりを感じる。観光地よりも人物に焦点を当て書かれている。
大沼だんごの記事は惜しかった。今回の試験に出たのは大沼だんごのパッケージに書いてある句の作者は誰かという超マニアックな問題であったが、この本にパッケージの写真は載っているものの作者については触れていなかった。ちなみにその句は「花のみか 紅葉にも此 だんご哉」というもので、作者は花本聴秋である。なんと私は勘でこの問題を正答した(笑)。
合否発表は11月29日。受かったところで何の役にも立たない。
もし受かれば、来年は上級に挑戦してみようか。
もちろん何の役にも立たないが(笑)。
正式には「函館歴史文化観光検定」というもので、いわゆるご当地検定。
函館市民でもないし、函館の近くに1年半前から時々滞在しているというだけの者が受けて受かるものなのかよくわからなかったが、締め切り直前に申し込んでしまった。
受験勉強期間は2ヶ月。
まあ、ご当地検定なんて常識問題に毛が生えた程度のものだろうとタカをくくっていたが、過去問をやってみて結構難問だとわかった。
初級と上級があり、初級で合格率40〜50%程度。ただ年によっては10%〜20%台の時もある。
上級ともなると昨年度が8.9%。なんと2.4%という年もある。
もちろん今回は初級を受験。
公式テキストと過去問を入手して勉強した。
実は函館なんてスーパーとホームセンター、たまに散髪に行く程度で、まともに「観光」ということをしたことがない(笑)。
大三坂と八幡坂の違いすらもわからず、もちろんハリストス正教会とカトリック元町教会の違いもわからない。函館戦争も明治維新のオマケぐらいという知識しかなかった。
合格点は7割なのだが、テキストをひと通り読んだ時点で6割程度しか取れなかった。
これはヤバイと思い、ガイドマップを横に置いて、マーカーで線を引きながらテキストを繰り返し精読することに。
4月に受かった1アマ(第1級アマチュア無線技士)の勉強は主に計算問題だったが、こちらは純粋に文系の勉強。高校生のころが懐かしい(笑)。
勉強をしてみて、あまりにも現物を見ていないことがわかり、元町の各坂を踏破しに行ったり、書物で建造物の写真をしっかり眺めることをした。
左の本はとても役に立った。
著者は京都出身の写真家で、何度も函館を訪れて写真を撮っているうちに移住してしまったという人。
写真がふんだんに載っていて、ああテキストに書いてあるあれはこれなのか、と実感を伴いながら読み進むことができた。なんせ有名な歴史的建造物はもちろんのこと、ハセガワストアのやきとり弁当の写真まで載っているのだから(やきとり弁当は頻出問題)。ただ、ラッキーピエロのハンバーガーの写真がなかったのは残念だったが。
右の本は別の著者集団のもので勢いで買ったのだが、あまり試験には役立たない。ただし内容は面白い。観光ガイドに載っていないニッチな情報が美しい写真入りで載っている。お菓子の話とかパンの話とかなかなかこだわりを感じる。観光地よりも人物に焦点を当て書かれている。
大沼だんごの記事は惜しかった。今回の試験に出たのは大沼だんごのパッケージに書いてある句の作者は誰かという超マニアックな問題であったが、この本にパッケージの写真は載っているものの作者については触れていなかった。ちなみにその句は「花のみか 紅葉にも此 だんご哉」というもので、作者は花本聴秋である。なんと私は勘でこの問題を正答した(笑)。
合否発表は11月29日。受かったところで何の役にも立たない。
もし受かれば、来年は上級に挑戦してみようか。
もちろん何の役にも立たないが(笑)。