林住期日記・・・北の森から(準備中)

『私が森に行って暮そうと心に決めたのは、暮らしを作るもとの事実と真正面から向き合いたいと心から望んだからでした。生きるのに大切な事実だけに目を向け、死ぬ時に実は本当は生きていなかったと知ることのないように。暮らしが私にもたらすものからしっかり学び取りたかったのです。私は、暮らしとはいえない暮らしを生きたいとは思いません。私は今を生きたいのです。 』 (ソロー『ウォールデン 森の生活』 今泉吉晴/訳 ) 

2019年05月

さて、ところ変わって京都の話題
某川のカワセミポイント。
久しぶりに見に行くとなんとヒナが出現。
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ちっちゃくてかわいいけど姿かたちは立派なカワセミ。
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でもまだひよこっぽいね。
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きょうだい仲良く並んで親鳥のエサを待っている。
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ときおりダイブして自力でエサをとる練習もするが魚はまだ無理かな。
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やっぱり親鳥からもらうごちそうがいちばん。

(おまけ)
↓ カワラヒワ(こちらもヒナかな)
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これから川辺の散歩が楽しみ




先日合格した第一級アマチュア無線技士の無線従事者免許証がようやく届いた。
昔はパスポートのような重厚なものだったが今は運転免許証とおなじようなカード式。
よく見れば偽造防止のため富士山の透かしが入っている。
交付者は「総務大臣」。
First-Class Raidio Operator はやはり嬉しいな
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↓ これは一番最初中学生の時に取得した「電話級」の従事者免許証。
交付者は「郵政大臣」となっている。
とっても昭和なシロモノ(笑)。
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これまで取得した免許証の変遷(笑)
左から「電話級」「電信級」「第二級」、下が「第一級」。
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級が上がるにつれ安っぽくなってきたか
ちなみに上みっつはすべて「昭和」。


史上最強の暖気が北海道を覆っている。
ニュースによれば帯広で38度を超えたとか
5月では観測史上初めてのことらしい。
近年、観測史上初めてのことが多い気がする。

ここ道南はまだマシで14時現在で外気温28度。
同じ北海道なのに10度も差があるとは

暑いと鳥たちのバードバスが賑わう。
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めずらしくコゲラが水浴びにやってきた。
シマシマが目立つ。
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そこへ先住民(?)のシジュウカラが…
めずらしいツーショット!
こうしてみると大きさがあまり違わない。
さすが日本最小のキツツキ。
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とは言え、コゲラの方が格上のだろう。
シジュウカラが遠慮して去っていった。
コゲラくん、深いからおぼれないよう注意してね。

恵山と向い合せの山、海向山に登ってきた。
恵山は昨年登ったので今回はこちら。
向こうに見える岩肌むき出しの恵山に比べ、
緑の木々に覆われる海向山は穏やかで優し気な山に見える。
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こんな感じの樹林帯の中を歩く。
なかなか快適なハイキングコースではないか。
クマさんも歩くコースのようだ
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ところがしだいに勾配がきつくなり、なめてましたごめんなさい状態になる。
途中に海の見える小ピークがあり、一瞬ここが頂上かと思ったがそんなわけがない。
ヤマツツジがきれい。
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ここからしばらく下りそしてまた登る。
頂上直下はかなりの急登。
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登り始めて2時間近くでようやく登頂。
山頂の広場はそんなに広くない。
木陰もなく腰をおろすような場所もない。
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登山道を少しそれたところで噴煙上る恵山を眺めながら昼食。
このあたりもエゾヤマツツジが綺麗に咲いている。
恵山が618m、海向山が570m。
ほぼ同じ高さの真横から眺めることができる。

周回ルートになっているため下山路は登った道とは別のルートを下る。
これがまた急斜面 時々ずり落ちながら下る。
ここを登ってこなくてよかったと思った。
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左の端っこのルートを時計回りに登ってきました。

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↑ 帰路、山麓の恵山つつじ公園にて。


まだ5月というのに北海道でも真夏日とか猛暑日とかの言葉が聞こえてくる。
幸いここ道南ではそれほど暑くはない。
道央や道東の内陸部では週末は大変な暑さになりそうだ。

雑木林のエゾヤマザクラは完全に散ってしまい、公園では八重桜が落花さかん。
サクラはサクラでもこんなサクラがいま庭に咲いている。

↓ ミヤマザクラ
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サクラと呼ぶには地味で可憐すぎる。
わたくし好み(笑)
小さなサクランボのような実がつくが残念ながら食べられない。
去年試みたが無理だった(笑)
まあ、このミヤマザクラはまだサクラのような花の形ではある。

しかしこれはどう見てもサクラと呼ぶには無理がある。
↓ ウワミズザクラ
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シッポと呼ぶべきだろう。
しかしよく見ると小さな桜の花がうじょうじょ集まってシッポを形成している。
モサモサしているのは花弁ではなくおしべのようだ。


<おまけ>
↓ マイズルソウ
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サクラではない。
京都の舞鶴に咲いていたかどうか知らないが庭に群生している。
地下茎を伸ばしてどんどん広がっている。
そのうち庭全体を覆うのでは?
どうすべきか…

↓ ミヤマオダマキ
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京都の美山に咲いていたかどうか知らないが庭に咲いている。
群生とまではいかないが数輪固まって咲いている。
宿根草なので毎年同じ場所に勝手に咲いてくれるありがたい花。
もっと増えてくれればいいのになあ。

↓ スズラン
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おなじみの花。
こちらも勝手に咲いてくれる。
可憐な花なのに毒がある。
(わたくし好みか)


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