林住期日記・・・北の森から(準備中)

『私が森に行って暮そうと心に決めたのは、暮らしを作るもとの事実と真正面から向き合いたいと心から望んだからでした。生きるのに大切な事実だけに目を向け、死ぬ時に実は本当は生きていなかったと知ることのないように。暮らしが私にもたらすものからしっかり学び取りたかったのです。私は、暮らしとはいえない暮らしを生きたいとは思いません。私は今を生きたいのです。 』 (ソロー『ウォールデン 森の生活』 今泉吉晴/訳 ) 

2019年04月

関西人ならビワイチという言葉を知っているはず。
琵琶湖をぐるっと一周するのだが、車やバイクではなく自転車や徒歩で一周することがヨシとされている。湖といえど日本一大きいので自転車では1泊はしたいところ。徒歩となると何泊もかかる。何日かに分割して完遂する人もいる。ストイックなお遊びで私好みであるが、私ではなく知人が達成している。

残念ながら北海道には琵琶湖がないのでビワイチはできない。しかし天気がいいし、世間では10連休らしいので何かをしたい。ということでヌマイチをしてきた。
徒歩で大沼一周である。距離にして約14キロ。ビワイチの10分の一以下。まあ、半日で回れるであろう(笑)。
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ということで出発地点はここ、東大沼キャンプ場。
ここの駐車場に車を停めて、反時計回りに一周することにした。
さすが10連休。まだ肌寒いのにキャンプ場は満員。
駐車場もギリギリ停めることができた。
午前11時スタート。昼食用にあんぱん一個と麦茶のペットボトル。
なんとストイック、いやチープなヌマイチか。
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秋には紅葉のトンネルとなる大沼周遊道路の樹々もまだこんな状態。
桜はまだだが、白いコブシ(キタコブシ)があちらこちらで満開で美しい。
ちなみに私は野趣あふれるコブシが好きだ。
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キャンプ場からしばらく行くと歩道が湖畔の反対側に移ってしまった。
歩道を歩いていてもおもしろくなので、湖畔側の路側帯を歩くが後ろからの車が恐い。
しかも風がかなりきつく寒い。
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寒いので速足となり、こういうところもチラ見する程度で通過。
トイレにも行きたくなるが、ちょうどいいところ↓に公衆トイレがあった。
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キャンプ場を起点に何キロという標識が出ている。
駅伝やマラソンのコースにもなっているようだ。
5キロ地点で約1時間経過。
あと9キロ歩かなければならない。
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大沼国際セミナーハウスを過ぎたあたりで風もおさまり、
しばらくすると駒ヶ岳が綺麗に見えてくる。
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ここらあたりがキャンプ場の対岸。
やっと半分。
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大沼公園駅前の観光スポットでひとやすみ。
あんぱんをかじった後、大沼団子を買う(笑)。
英気を養ってから再スタート。
今度は歩道が湖畔側にあるので安心して景色を眺めながら歩くことができる。
と思ったが、レンタル自転車の観光客が後ろから歩道を走ってくるのでこれもまた恐い。
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お狐様が道路を横断中。
このあと湖畔の雑木林にエゾリスを発見!
残念ながら撮り損ねた。
幻覚かもしれない。
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後半は風もなく、暖かくて快適。
のんびりと歩く。
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おいしいパン屋の「三月の羊」さん。
7月にはカフェもオープンされるようで新しい建物もできていた。
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湖畔に通じる木道
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あと2.4km ふぁいとー
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日本最小のキツツキ。
コゲラ発見↓
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ラスト1キロ
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はいゴール
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テントはさらに増えていた。
ライダーやソロキャンパーも多い。
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おつかれー
結局4時間かかりました









今朝から冷たい雨が降り続いている。
寒の戻りで道東では雪との予報もあるが、道南は大丈夫だろう。
そのせいなのかどのせいなのか知らないが、今朝の庭は野鳥の天国、ミミズの地獄だった。
ツグミ軍団がまたもややって来ていっせいに庭に降り立ち、落ち葉をはねのけてはミミズをつっつく。
この光景につられたのかツグミ以外にも、アカハラ、アオジ、キジバト、アカゲラまでが庭掃除に加わってきた。
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ツグミはこうしてみるとなかなか絵になる。
北への渡りに備えてせっせと栄養を補給しているのだろうか。
メタボのようにも見える。
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キジバトを背後からじっと監視するツグミ君。
オレのミミズをとるなよってか。
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おなかがオレンジ色のアカハラ。
関西ではシロハラはよく見かけたがアカハラはあまり見かけない。
ハラグロの人間はよく見かける。
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ツグミは暖かくなると北へ帰るが、アカハラは逆に北から渡ってくる。
選手交代、庭で引継ぎでもしているのだろうか?

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アオジ(たぶん)
スズメぐらいの大きさで最初よくわからなかった。
窓越しに望遠レンズで撮って、さらにトリミングして判明。
北海道では夏鳥でこんな小さな体で北から渡ってくる。
たいしたものだ。
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なぜかアカゲラまで地面をつっつく。
キツツキならぬジツツキ。
先日の頭の赤いのはオス、こちらの頭が黒いのはメス。
年を取っても頭は白くならない。
(全体的にピンボケなのは天気が悪く窓越しに撮ったせいでもあるが、それ以上に撮り手の腕に問題が

今日は関東から移住されて日本野鳥の会の活動をされている方から、野鳥観察についての指南を受ける機会があった。
シマエナガの巣(本物)も見せていただいた。
シマエナガのシマはどこにあるのだろうかという長年の謎(笑)が解けた。
シマとは島すなわち北海道とのことであった。
ありがとうございました。

本日、函館、札幌で桜(ソメイヨシノ)の開花宣言が出たそうな。
関西と比べるとひと月遅れ。
わが庵のエゾヤマザクラはまだまだ咲く気配がない。
ここしばらく暖かい日が続いたが、週末には珍しく雪との予報も。
まあ、桜もゆっくりながーく咲いて欲しい。

今日は、ちょっとだけ珍しい野鳥が
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アカゲラ
よく見かけるので珍しくはないのだが、写真に撮れたのが珍しいということで(笑)。
北海道にはコアカゲラというのもいるらしいが、見かけたことがない。
コアカゲラというからには小さいのだろう。
残念ながら道南にはいないようだ。
クマゲラならいるはず。早く出ておいで。
なんせ日本最大のキツツキ、目立つはずなのだが…。
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ツグミ
これも全然珍しくない(笑)。関西でもよく見かけた。
3歩歩いてはすくっと立ち止まって胸を張る姿は愛嬌がある。
ただ今回北海道に来てから見かけたのは初めてだと思う。

冬鳥なので暖かくなるとシベリヤ方面へ帰っていく。
今の時期は本州からの北上組が混じるので多く見かけるようだ。
今日も群れで地面に降りて落ち葉の下を突っついていた。
木の枝にとまっている方が珍しい。
そろそろ旅立つのだろうか。

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さて、二本目の伐根終了。
珍しく仕事が早い。
今夜は雨が降るらしい。


窓ガラスにこんなステッカーを貼っている。
野鳥が透明ガラスに激突するのを防止するためのもの。
どこまで効果があるのかは定かではない。
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カラの混群が通過するときは危険。
ときおりゴツンと音がする。
鳥が脳震盪を起こして地面に落ちているときがあるが、
たいていはしばらくすると復活して飛び立っていく。

しかしたまに犠牲者が出る。
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ヒガラ 
シジュウカラに似ているが胸のネクタイがなく、トサカが特徴的。
丁重に埋葬いたしました。


さてもう一本の伐根にとりかかるべ
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無事合格通知が来ました。ありがとうございました。

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